耳の後遺障害等級表

耳は、3つの部位にわかれ、外耳・中耳・内耳にわかれます。
外の音は外耳よりはいり、鼓膜を振動させます。鼓膜の振動は中耳を通り、内耳の一部に満たされているリンパ液に伝わり、液体振動に変換します。液体振動はラセン器官を刺激し、刺激が内耳神経によって大脳の聴覚中枢に伝えられ、音を感じる仕組みになっています。
内耳の後方に位置する、三半規管と前庭は、体の平衡機能を担当しています。それぞれが回転運動・直線運動に反応し、反射的に全身の随意筋・不随意筋を操作して、視覚・深部感覚・小脳の助けを得て、体の運動や頭の位置を正常に保持しています。

耳の障害

耳の障害は次の分類に分けられます。

①聴力の障害
②耳殻の欠損障害
③耳鳴と耳漏

聴力・耳鳴の後遺障害の他覚的検査

聴力障害検査
検査の内容 検査機器
①純音聴力検査
②語音聴力検査
③ABR(聴性脳幹検査)
④SR(あぶみ骨筋反射)
オージオメーター
スピーチオージオメーター
ABR
インピーダンスオージオメトリー

耳の障害の後遺障害等級表

耳殻の欠損
12級4号 1耳の耳殻の大部分を欠損したもの
片耳の聴力に関するもの
9級9号 1耳の聴力を完全に失ったもの
10級5号 1耳の聴力が耳に接していなければ大声を解することができない程度になったもの
11級6号 1耳の聴力が40CM以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
14級3号 1耳の聴力が1M以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
両耳の聴力に関するもの
4級3号 両耳の聴力をまったく失うもの
6級3号 両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になったもの
6級4号 1耳の聴力をまったく失い、他耳の聴力が40CM以上の距離では普通の声を解することができない程度になったもの
7級2号  両耳聴力が40CM以上の距離では、普通の話声を解することができない程度になったもの
7級3号 1耳の聴力が1M以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
9級7号 両耳の聴力が1M以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
9級8号 1耳の聴力が耳に接していなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が1M以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
10級4号 両耳の聴力が1M以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
11号5号 両耳の聴力が1M以上の距離では小声を解することができない程度になったもの

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